広島大学 大学院先端物質科学研究科 半導体集積科学専攻

コラム   

第97回 「研究生活の楽しみ方」
 
藤井 大樹
博士課程前期2年
ナノデバイス・バイオ融合科学研究所


 >>  研究室ホームページ


 こんにちは。半導体集積科学専攻博士課程前期2年の藤井大樹と申します。今回、研究生活について少しお話したいと思います。
 研究を行っていると、夜遅くまで研究所に残ることがあります。それ自体は体力的にはしんどいものですが、それなりに楽しむ方法もあったりします。その一つが、息抜きに行う後輩との会話だったりします。私の所属するナノデバイス・バイオ融合科学研究所には、複数の研究室が所属しており、様々な研究テーマを扱っています。そのため、研究について話していると、自身の研究とは全く異なる話を聞くことになり、面白く感じることが多々あります。他にも、互いに研究上の苦労を話したり、趣味の話で盛り上がったりすることも多いです。できることなら、先輩として、就職活動や研究、大学院の講義などについて、後輩の役に立つ話もしたいところですが、なかなか難しいです。せめて後輩にとっても息抜きになっていれば良いのですが…。
 研究生活に限らず、日常生活でも大変なことは色々あると思います。しかし、その中でも楽しみなことを見つけることができれば、上手く乗り切ることができると思います。これを読んでくださったあなたも、ちょっとした楽しみを探してみては如何でしょうか?

 ただし、その日の分の仕事は早く終わらせた方が、効率が良いのも事実です。「今日も当然残りますよね?」などと後輩に言われないよう、より効率が良くなるよう考えて、研究を進めていきたいと思います。

 

(2014/07/17)



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