第92回 「研究員に着任した感想と抱負」
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こんにちは、ナノデバイス・バイオ融合科学研究所に所属している谷口智哉と申します。このたび4月からナノテクプラットフォーム研究員に着任しました。実は学部の4年生のころから所属していまして新任という実感はあまりありません。3月までは博士課程後期1年の学生で差動型Siリング光共振器バイオセンサーの研究を行っていました。4月からは社会人ドクターという立場で研究員として働きながら研究も行っていきます。学生の時も装置担当を割り当てられ研究との両立をさせてきました。しかし研究員になることでナノテク支援はもちろんのこと薬品管理やガスヤード管理といった装置担当以外にも責任が伴う仕事をこなさなければなりません。学生の時でも十分忙しかったのですが、さらに忙しくなるでしょう。責任というプレッシャーに耐えながらも次々と舞い込んでくる仕事をこなしドクターとして研究を進めていかなければなりません。自分がそれらをこなせるのか考えるだけでもとても不安になります。ですがプレッシャーにも負けずに仕事、研究ともにガンガン進めていきたいと思います。まだまだ未熟者ですがよろしくお願いします。
(2014/05/08)