広島大学 大学院先端物質科学研究科 半導体集積科学専攻

コラム   

第86回 「シンガポールへの国際学会」
 
松浦 快
博士課程前期1年
極微細デバイス工学研究室


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 はじめまして、先端物質科学研究科半導体集積科学専攻極微細工学研究室の松浦です。私は、最近シンガポールで催された国際学会に参加させて頂きました。そのことについて書かせて頂こうと思います。
 国際学会とは海外・英語等難しいイメージが先行するため、私も最初尻込みをしていました。その時当研究室の三浦教授より「自分に自信をつけるためにもいってこい!」と檄を入れられ、やりきってみようと思い国際学会に挑みました。期日までに結果を出しまとめることも、発表のため分かりやすいスライドを作ることも、英語を考えることも非常に難しく、研究室の方々にはたくさんの迷惑をかけてしまいましたが無事発表までこぎつけることができました。ぎりぎりまで発表内容を覚えるのに手間取りましたが、発表の時は自信を持って自分の発表をしきれたと感じています。後で思ったことは、その時やりきれたと感じることができた理由は、やろうと決めた瞬間から全力で走りぬけたからこそだと思います。
 国際学会にかかわらず皆さんも苦手意識を持つものや逃げようとしていることがあると思います。そこで目の前の壁に恐れて逃げ出すのではなく向かっていき、自信を持って挑んでみてはどうでしょうか?

 

(2014/02/12)



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