以下、Wikipediaからの抜粋である。
「ランダウは、物理学者を0から5までのランクに分類して評価した。
このランクは
対数スケールであり、ランク1の研究者はランク2の研究者に比べ10倍の成果を上げると考えた。
この評価によると、ランク0に
アイザック・ニュートン。
アルベルト・アインシュタインはランク0.5。
ランク1には
ニールス・ボーア、
ヴェルナー・ハイゼンベルク、
ポール・ディラック、
エルヴィン・シュレーディンガー、
エリンコ・フェルミ、
サティエンドラ・ボース、
ユージン・ウィグナーらが位置づけられた。」
レフ・ランダウ:
ノーベル物理学賞を受賞対象となった
絶対零度近くでの
ヘリウム理論的研究の他、
業績は多岐にわたり、液体ヘリウムや
金属中の
電子系にも応用されることとなる
フェルミ液体(
フェルミ流体、
Fermi liquid)の提唱、
二次相転移の現象論(ランダウ理論)、プラズマ振動の理論(
ランダウ減衰)などがある。
成果のスケールを対数にした点が面白いと思ったので紹介した。
物理学に限らず、(底10は大きすぎるとしても)仕事の成果、結果を比較すると対数スケールになるように思う。
「だから何?」と聞かれると言いたいことは何もないのだが。。。